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【ポータブル電源の選び方】小容量はNG?大容量モデルが最強な理由とは

ポータブル電源選びで迷っているあなたへ

キャンプや防災、リモートワークなど、電源が必要なシーンは年々増加しており、それに伴いポータブル電源の需要も高まっています。しかし、いざ購入しようとすると、容量の種類が多すぎて「結局どのサイズを選べばいいのか分からない…」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

特にスマホやパソコンの充電が主な用途であれば、つい価格が手頃な小容量モデルを選びたくなるかもしれません。ですが、それは本当に正解でしょうか?

本記事では、なぜ「大容量のポータブル電源」が最強であり、長く安心して使えるのかを、ボルトワークスの動画解説をもとに詳しくご紹介します。容量選びで失敗しないためにも、ぜひ最後までご覧ください。


小容量モデルでは不十分?ポータブル電源の容量の選び方

ポータブル電源を選ぶ際に最も悩むポイントのひとつが「どの容量を選ぶべきか」です。特に初めて購入する人は、用途がまだ明確でない場合も多く、つい価格が安い小容量モデルを選んでしまいがちです。スマホやノートPCの充電にしか使わないなら、250Wh程度のモデルでも十分だと思われがちですが、実際にはそれが落とし穴になりかねません。

ボルトワークスが紹介するJackeryのラインナップを見ると、小さいモデルは250Wh程度、中型は1000〜2000Wh、大型モデルは最大5000Whまで用意されています。ここからも分かるように、市場全体で見れば大容量モデルの需要が高まっているのが現状です。

そして実際、ボルトワークスには「初めてだから」と予算を抑えて小容量を選んだものの、後から不便を感じて買い替えたという相談が多く寄せられているとのこと。もちろん、予算に応じた選択も大切ですが、「どれくらいの容量が快適に使えるか」という観点も持っておくことが重要です。


大容量モデルの真の強み:放電深度を浅く使えるという利点

ポータブル電源を長く使うために最も重要なキーワードが「放電深度(DOD:Depth of Discharge)」です。これはバッテリーがフル充電からどれだけ電力を使ったかを示す指標で、劣化に直接関係します。

例えば1000Whのポータブル電源を300Wh使えば、放電深度は30%。この「浅い放電」がバッテリーにとって最も優しく、寿命を延ばす使い方となります。一方、100%から20%まで使用するような深い放電(DOD80%)は、バッテリーに大きな負担をかけ、寿命を縮める原因になるのです。

特に鉛蓄電池では放電深度が深いほど寿命が急激に短くなりますし、リチウムイオンバッテリーも同様の傾向を持っています。大容量モデルを選べば、同じ消費電力でも放電深度を浅く抑えることができ、結果としてバッテリー寿命を飛躍的に伸ばすことが可能になります。


劣化を防ぐもうひとつの鍵「最適な充電状態」

放電深度と並んで重要なのが「充電状態」の管理です。リチウムイオンバッテリーは、30%〜70%の範囲で使用・充電することが、最も化学反応が安定し、劣化を抑えられるとされています。

たとえば満充電状態(100%)のまま放置すると、バッテリー内部では高電圧状態が続き、劣化が進みやすくなります。また、逆に0%近くまで使い切って放置する「過放電状態」も、電極が傷んでしまい寿命が縮む要因となります。

最新のポータブル電源にはバッテリーマネジメントシステム(BMS)が搭載されており、過充電・過放電を防ぐよう制御されていますが、ユーザーが意識的にこの30〜70%の範囲を保つことで、より効果的に寿命を延ばすことが可能です。

つまり大容量モデルを選ぶことで、この理想的な範囲だけで運用する余裕が生まれるというわけです。


実際におすすめのポータブル電源は?Jackery 2000 Plusの魅力

実際に放電深度や最適充電状態を意識して使いたい方におすすめなのが、Jackeryの「2000 Plus」です。このモデルは2042Whという大容量を持ち、さらにアプリで放電深度や容量の使用制限を管理できるのが特徴です。

推奨されている40%の放電深度で使用した場合でも、816Whという実用容量を確保できます。これはスマートフォン約40回分、ノートPCなら5回分ほどの充電に相当し、日常使いやキャンプ、防災にも十分すぎる性能です。

また、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用しており、サイクル寿命は驚異の4000回以上。従来のリチウムイオンと比べてさらに劣化しにくく、10年以上使える可能性もあります。


まとめ:大容量ポータブル電源を選ぶべき理由とは?

ここまでご紹介してきた通り、ポータブル電源を長く快適に使用するためには、放電深度を浅く保ち、充電状態を30〜70%で管理することが鍵となります。これを実現するには、やはりある程度の容量を持つモデルを選ぶことがベストな選択肢になります。

価格面やサイズを考えると、小容量モデルにも魅力がありますが、後悔しないためには今回の内容をぜひ参考にしてみてください。特に、長期使用を前提としている方や、複数の機器を充電したい方には大容量モデルの導入を強くおすすめします。


ボルトワークスならではの安心サポート

ボルトワークスでは、製品購入後のサポート体制も万全。購入後に故障が発生しても、代替品を無料レンタルする特典があり、長期利用も安心です。また、補助金や助成金を活用した購入サポートも行っており、手厚いフォローが受けられます

さらに、関東・関西・北陸エリアでは走行充電器の取り付けサービスも提供。他社では断られることも多い施工に対応できるのも、ボルトワークスならではの強みです。神奈川、大阪、富山の拠点では実機体験も可能。購入前に納得のいくまで確認できるので、ぜひお気軽に相談してみてください。

製品の購入は以下の公式ショップや問い合わせリンクから可能です。気になる方はぜひお早めにチェックを!

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